研究室配属の際に面接がある理系大学生のための面接対策
- 2017.04.11
- 大学生ならではのあれこれ
- 研究室, 見学, 配属, 面接対策
理系なら誰もが経験するであろう研究室配属。
成績順で機械的に決められるところも多いでしょうが、僕のところは面接がありました。
そして今回、2倍ちょっとの倍率をくぐり抜けて無事第1希望の研究室に配属されたので個人的にポイントだと思ったところをまとめておきます。
まずは下調べ
研究室のホームページをチェックしましょう。
全てのページに目を通し、公開されていれば論文も(内容がわからなくても)一通り目を通しましょう。
論文が公開されていない場合もそれっぽいワードでググれば学会なんかで発表したものが出てくる場合もあります。
研究室見学
公式の研究室見学の期間が設けられている場合もあると思いますが、その期間は人が多く、あまり話ができなかったり有利なことをこっそり教えてもらうことができない可能性が高いので、自分で教授にアポを取って見学をすることをオススメします。
大抵の教授は応じてくれますし、もし無理でもわざわざアポを取ったことがマイナスになることはありません。
見学では教授はもちろんですが、研究室の先輩と仲良くなりましょう。
面接があって不安な旨を相談し、アドバイスをもらいましょう。
ここはめっちゃ大事です。
常日頃教授の考えを聞いている先輩方ですから、面接の受け答えを準備する際にプラスになるアドバイスをもらえる確率は高いです。
ちなみに僕がもらったアドバイスを紹介すると
・自分が面白いと思うから追及するのは理学、工学は社会に貢献することを考えないといけない(と教授が言っているらしい)
・修士課程に進むって言っておいた方が無難
面接の受け答えを考える際に大いに役立ちました。
第2志望、第3志望の研究室について
第2、第3志望はどこの研究室かってことは面接で結構聞かれると思います。
なぜならこれを聞くことで本当に学生がそのテーマをやりたいのかわかるから。
第2、第3志望の研究室も似た方向性のテーマを扱っていれば「あ、こいつ本当にこれを研究したいんだな」とわかるし、全部バラバラなテーマを扱ってる研究室だったりすると「あ、こいつ楽って評判だけで選んでるな」とか思うわけですよ。
考えておくべきこと
・志望動機(≒興味のある研究テーマについて)
・修士課程に進むかどうか、またその理由
・卒業後の進路として興味がある業界とその理由
・自分の強み(もちろん研究に役立つようなことを)
ぐらいは最低限考えておくべきでしょう。
面接本番
マナーとか敬語とかはあまり気にしなくていいです。
就活じゃないんで。
それよりもとにかく明るくハキハキと。
自分が選ぶ立場だったとして選びたくなるような振る舞いを心がけましょう。
インターンの選考を受けておくべし
本当は一番最初に書きたかったぐらい。
直前期に見に来てくれた人には役に立たないから最後にしましたが。
3回生の春~夏に真面目に就活をして、インターンの選考を受けておくことを強く勧めます。
志望動機の作り方、面接での振る舞い、卒業後の進路に関する受け答えなど、あらゆる部分の精度を上げることができます。
最後に
成績がいいに越したことはありません。
日々頑張りましょう。
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